畳と畳の間に隙間が見えると、「このままで大丈夫だろうか」「自分で埋めてもよいのだろうか」と気になりますよね。
まずは無理に詰め物をせず、隙間の場所や広がり方、段差の有無を確認してみてください。畳表だけの問題とは限らないため、見た目だけで補修方法を決めず、畳全体とお部屋への納まりを見てもらうと安心です。
畳の隙間を見つけたら確認したい3つのこと
1. 隙間がある場所
畳どうしの間なのか、畳と壁際の間なのかを見ます。スマートフォンで全体と接写を1枚ずつ撮っておくと、相談するときに状況を伝えやすくなります。
2. 一か所だけか、何か所もあるか
一か所だけに見える場合も、部屋全体をゆっくり見渡してみましょう。畳の向きに沿って目地を追うと、ほかの部分との違いを確認しやすくなります。
3. 段差や沈み込みを伴っていないか
隙間だけでなく、足元に段差や沈み込みが感じられる場合は、その点も相談時に伝えてください。原因や必要な作業は現物を見なければ判断できないため、無理に畳を持ち上げる必要はありません。

隙間だけを見て補修方法を決めないことが大切です
一般的な縁付き畳は、芯になる畳床に畳表をかぶせ、周囲に畳縁を縫い付けた構造です。隙間が気になるときは、表面だけでなく畳床の状態や、お部屋にどのように納まっているかも確認する必要があります。
ダイケン工業の案内でも、畳に隙間ができた場合は、畳表の裏返しや表替えだけでは直せないことがあると説明されています。ただし、実際に必要な対応は畳の状態によって異なります。「隙間があるから必ず新畳」とは限らず、現地での確認をもとに選ぶことが大切です。
お部屋ごとに寸法や納まりが異なる理由は、同じ6畳でも畳のサイズや見積もりが違う理由でも紹介しています。

自分で隙間を埋める前に知っておきたいこと
紙や布、テープなどを詰めると、あとから状態を確認しにくくなることがあります。特にガムテープなどで上から貼り付けると粘着剤が畳に張り付いて後々畳を傷める事がありますのでオススメしません。道具を差し込んで畳を動かそうとすると、畳表や畳縁を傷めたり、けがにつながったりするおそれがあります。
急いで見た目を整えるより、まず写真を残し、いつごろから気になったかをメモしておくとよいでしょう。畳の作業方法は、畳替えのご相談から施工までの流れで確認できます。
畳店へ相談する目安
- 以前より隙間が広がっているように感じる
- 複数の目地や壁際に隙間が見える
- 段差、浮き、沈み込みも気になる
- 表替えでよいのか、新畳が必要なのか判断できない
相談の際は、部屋全体と気になる部分の写真、気づいた時期、段差や沈み込みの有無を伝えると状況を共有しやすくなります。作業内容や費用は状態によって変わるため、畳の商品・料金案内とあわせて、現地確認後の見積もり内容をご確認ください。
よくある質問
畳の隙間は表替えで直りますか?
表替えは畳床を生かして畳表を替える作業です。縁付き畳では畳縁も替えます。隙間の状態によっては表替えだけでは解消できないことがあるため、畳床とお部屋への納まりを確認してから判断します。当店では10mm程度までの隙間なら無料修繕にて対応しています。
隙間に紙やスポンジを詰めてもよいですか?
詰めたままにすると状態を確認しにくくなるため、自己判断で固定する前に写真を撮って相談するのがおすすめです。
写真だけで補修方法は分かりますか?
写真は状況共有に役立ちますが、必要な作業を確定できない場合があります。畳の状態や寸法、段差などは現地で確認します。
まとめ
はじめから畳の隙間は(多分)できていません。長年の使用によって畳床がヘタって空いてしまう、和室の部屋の木材が経年乾燥で空いてしまう、など様々な要因で隙間ができてしまいます。畳の隙間が気になったら、そろそろ畳替えのタイミングだと思うことにして、場所・広がり方・段差の有無を確認し、無理に埋めたり動かしたりしないことが大切です。表替えでよいか、畳床を含めた対応が必要かは、実物を見て判断します。
静岡市清水区を中心とする地域で畳の隙間を相談したい方は、気になる部分の写真を用意し、共有方法もあわせて畳の見積もり・ご相談からまたはLINEにてお問い合わせください。
参考:大建工業「畳表替えとは? 裏返し、新調との違いも知っておこう」(2026年9月3日確認)
https://www.daiken.jp/buildingmaterials/tatami/columnrhc/014/
