畳の色は、敷いたときから時間の経過によって少しずつ見え方が変わります。この記事では、国産い草を使った畳を例に、色の変化を写真でイメージしながら、確認しておきたいポイントをまとめました。
先に結論:い草畳は、一般に明るい緑系から、落ち着いた飴色・麦色系へ向かいます。ただし、日当たり、風通し、使用頻度、素材の個体差などで変わり方は異なります。天然素材ならではの良さであり、花鳥風月のような自然を楽しむ心を家屋に取り込んだ、「THE 日本の心」の敷物です。
い草畳の色はどのように見えていく?
敷きたてのい草は、みずみずしい緑色とさわやかない草の香り、細かな織り目が印象的です。使ううちに表面の色味がゆっくり落ち着き、光の当たり方によっては、やわらかな黄緑から飴色に近いトーンに見えることがあります。すべての畳が同じ順番や速度で変わるわけではないため、「何年でこの色になる」とは一概に言えません。

実際の畳では、部分的に日が当たる場所と家具の下で差が出たり、表面の織り目が光を反射して違う色に見えたりします。畳替えをご検討の際は、現在のお部屋の明るさに近い場所でサンプルを見比べると安心です。
色の変化に影響する主な環境
- 日差し:窓際など光が強く当たる場所は、ほかの場所の畳より、早く色が変化する場合があります。
- 風通しと湿度:湿気がこもる場所では、色だけでなくカビなどが発生しやすいため表面の状態もこまめに確認しましょう。
- 家具やラグの位置:長く置いていた家具などを動かすと、家具の下と色の違いがある事があります。
- お手入れ:ほうきや掃除機でほこりをためないことが、畳を気持ちよく使う基本です。
い草の変化を楽しもう

い草の青みは最初の数カ月しかありません。かと言って急に茶色になるわけでもありません。年月を経て、黄金色に変わる様子を楽しみましょう。
暮らしに合うい草畳を選ぶには
国産い草の産地や畳表の種類によって、見え方や肌触り、香りまで違います。ご家族の過ごし方、日当たり、家具の配置、ご予算までお聞きしたうえで、候補を絞ると選びやすくなります。素材の特徴は国産いぐさの選び方、価格や仕様は畳製品・価格のご案内も参考にしてください。
サンプルを確かめたい方へ
現在のお部屋の写真や寸法を添えてご相談ください。施工の流れは畳替えの流れでご確認いただけます。お見積もりやサンプルのご依頼は無料相談フォーム、または公式LINEからお気軽にどうぞ。
静岡市清水区の坪井畳店では、実物を見ながら、今のお部屋に合う畳表と畳縁をご一緒に考えています。色の変化も含めて納得できる畳選びを、ゆっくりお手伝いします。
