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日々のお手入れとして、畳をあげてみよう!

なぜ畳をあげる必要があるのか?

日本の伝統的な床材である畳。一度も畳をあげることなく過ごしていませんか?時には畳を上げて床下のチェックと清掃、メンテナンスをしてみませんか?今回は、まずは畳を上げる方法をご紹介します!

畳を上げるメリット

掃除やメンテナンス

畳の下にはホコリやゴミが溜まっています。特に湿気の多い季節にはカビが発生し、虫の棲家となっていることも。畳を上げて掃除をすることで、床下のチェックと換気をすることで清潔に保つことができます。

畳の裏面のチェック

畳の寿命を延ばすためには、こまめな清掃と定期的に畳をあげて日光に当てて乾燥することでダニやカビの発生を防ぐことが大切です。

床下のチェックとシロアリ被害の予防

畳の傷みが使用による劣化だけとは限りません。床下の板の劣化やシロアリによる被害が原因の場合もあります。畳をあげることで床下の状態チェックと害虫被害の早期発見ができるようになります

    畳をあげる作業で準備するもの

    手袋

    畳を扱う際に手を保護するための手袋があると安心です。畳の縁や裏に鋭い部分があることもありますからね。

    マイナスドライバーやワインオープナー:

    畳を持ち上げるための道具です。マイナスドライバーでてこの原理で持ち上げる事もできますが、おすすめはワインオープナーです。これがあると力を入れずに畳を持ち上げることができます。

    掃除機と空き缶:

    畳を持ち上げた時に床下を掃除しましょう!床板がカビなどでベタベタしている場合は1日乾燥させてから掃除機を使うときれいになります。畳を持ち上げるのに重い時には、空き缶を床板を畳のあいだに差し込むだけでも換気になります。

    畳を上げる手順

    部屋を片付ける:

    まず、畳を上げるためのスペースを確保しましょう。部屋の家具や物を移動して、作業しやすい環境を整えます。まずはあげられる畳だけでも大丈夫です。

    はじめにあげる畳を決める:

    荷物があるとなかなかあがりませんので、あげる畳を選んでください。畳は隅っこを上げるのが楽です。

    マイナスドライバーやワインオープナーを使う:

    ここではワインオープナーであげる方法を載せます。手袋を着用し、ワインオープナーを畳の縁の横や目立たない場所に差し込みます。ワインを開ける時と同じようにくるくる回しながら畳の中に入れていきます。

    畳を持ち上げる:

    ある程度、挿入したら注意しながら、少しずつ持ち上げます。この時あがらなければ無理してあげず、あげる畳を替えたりしながらあがりそうな場所を探してください。畳は重いので、無理をせず慎重に作業しましょう。

    畳を取り出す

    畳を持ち上げたら、部屋の中央や作業しやすい場所に移動させます。重い場合は、無理をせず他の人と協力して持ち上げてください。移動前と同じ場所に戻せるようメモや写真に記録しておきましょう!移動が無理な場合は畳の下を掃除機で清掃後、空き缶などを床板のあいだに差し込み、換気ができる状態でもかまいません。

    隣の畳も少しあげて、空き缶を差し込み換気するだけでも床下乾燥できます。

    畳を上げた後のチェックポイント

    畳の裏面のチェック:

    畳の裏側がカビていないか、虫に喰われていないか確認します。カビていた場合は、日干しなどで乾燥殺菌してください。虫に喰われていた場合は程度によって畳屋さんに相談しましょう。

    床板のチェック:

    畳を上げた後の床板も掃除しましょう。ホコリやゴミが溜まっていることがありますので、しっかりと掃除機で吸い取ります。床板がカビでベタベタしていた場合は畳を移動し1日乾燥させてから掃除機で吸い取ってください。床板がベコベコしている場合は床板の交換、シロアリ等の被害があった場合は速やかにシロアリ駆除業者さんに連絡しましょう。

    畳の乾燥:

    畳を上げた際に、天気の良い日に風通しの良い場所で半日でも乾燥させると、湿気を飛ばしてカビの発生を防ぎ、ダニの発生を抑えることができます。

    必要な修繕:

    畳が腐ってしまっていたり、害虫に喰われてしまっていた場合は畳が傷んでいる場合は、修繕や交換を検討しましょう。その状態を写真を撮っておくと畳屋さんへの説明がしやすいです。

    畳を戻すときのポイント

    畳の配置:

    畳を元の位置に戻す際は、もともと敷かれていた場所と同じ場所に戻しましょう。まず、他の場所には入りません。事前にメモや写真に残しておくとわかりやすいです。

    重いので気をつけましょう:

    畳を戻す際には、手や足を挟まないように気をつけましょう。重い畳は一人で運ばず、数人で移動するようにして、怪我にはじゅうぶんに注意しましょう。

    最終チェック:

    敷く前に床下に置き忘れのモノがないか確認して以前と同じ場所に畳を戻した後、しっかりと元通りに敷かれているか確認します。

    以上が、畳を上げる方法とその理由についての説明です。畳を上げる作業は少し手間がかかりますが、部屋を清潔に保ち、畳の寿命を延ばす、床下の点検、害虫の早期発見などのためにはとても大切な作業です。準備をしっかりと行い、慎重に作業することで、スムーズに畳をあげて、気持ちいい畳ライフを楽しんで欲しいです